Philip Arthur Fisherフィリップ・アーサー・フィッシャーは、ゴシップアプローチと呼ばれる手法を用いて成功した投資家である。ゴシップアプローチとは、投資対象である企業の周辺情報を徹底的に収集するというものだ。企業の成長性を確固たるものとするために、競合他社・取引先・顧客等の情報を探っていく。投資先企業の分析の15のポイント1.その会社の製品やサービスには十分な市場があり、売り上げの大きな伸びが数年以上にわたって期待できるか2.その会社の経営陣は現在魅力のある製品ラインの成長性が衰えても、引き続き製品開発や製造過程改善を行って、可能な限り売上を増やしていく決意を持っているか3.その会社は規模と比較して効率的な研究開発を行っているか4.その会社には平均以上の販...18Mar2020株式Invester
Benjamin Graham ~バリュー投資の父~ベンジャミン・グレアムは、ウォーレン・バフェットの育ての親としても有名である。バフェットはコロンビア大学でのグレアムの教え子の中で、唯一A+をもらった生徒である。ベンジャミン・グレアムは、「投資とは詳細な分析に基づいて、元本の安全性を守りつつ適正な収益を得るような行動を指す。この原則を満たさない行為を投機と呼ぶ。」と定義しています。つまり、元本確保が第一だということ。売買主体のリターンの合計が必ず0かマイナスになる対象への行為がギャンブルであり、それは投資では無い。18Mar2020Invester
George Soros『市場は常に間違っている』との言葉が有名だ。一方、自分が行った投資が間違っていたと認めることはできているだろうか?ジョージ・ソロスはまた、『間違いを素早く見つけて、あまり傷口が広がらないうちに修正できることが成功の秘訣である』としている。15Mar2020Invester
Warren Buffett決算報告書を読む際の3つの注意点1. 一つでも不審な点があったら、その会社を信用しない2. 理解できない説明を行う会社を信用しない3. 業績予測をやたらと行う、そして達成する会社を信用するな利益の予測や成長の期待をやたらと吹聴する企業には懐疑的になるべし。常々未来がわかると主張するCEOに対して懐疑的だ。そして、もし彼らが宣言した目標を一貫して達成しているなら、実に疑い深くなる。「数字を達成する」ことをいつも約束する経営者は、いずれ、数字を「作り上げる」誘惑にかられるものだ。09Feb2020Invester