目的を達成する秘訣
大前提:人間が成功するかどうかは現象の受け取り方次第であり、成功するイメージさえ持っていれば必ずそこに辿り着ける。
推奨される行動:陽気に、好意的に、理想の自分になったつもりで行動する、悲観的なことは考えない(ビジネス数字は悲観的に)、
1. 目的と目標を明確にする
2. 目標達成の具体的な方法を明らかにして実行する
負けた理由を分析し、何が自分に欠けていたかをあらゆる角度から検証し、批判を受け入れて、それを解決する具体策を立てることが目標達成の条件。
自分の努力だけでは解決できない要因も出てくるが、最初の目標を常に忘れず努力し続ける。
3. 目的を達成するまでその実行を中止しない
緊張しすぎて失敗することのない世界へ
目的達成のための目標達成に集中して、自分の立場や評価を考えない。
息をできるだけ長く吐き出しながら腹筋を締める。
好きな香りを嗅ぐ。
人間は笑顔の状態で緊張することは非常に難しいので、日頃から顔のマッサージをして表情筋をほぐして、いつでも笑顔を作れるようにする。
頭を良くする秘訣
大前提:人間の脳は、覚えたことをすぐに忘れる仕組みになっている。
記憶は脳の中で再構築されたイメージ
インプットからアウトプットへ。
ステップとしては、
1. 記憶する
2. イメージ記憶を作る能力(知識を脳内で再構築する能力)
↓
3. その内容を表現する(知能には言語・計算・理論・空間認知・運動・音感がある)
表現する力を高めるためには、心を込めて一定の訓練を積む。いやいや練習しても上手くならない可能性が高い。このうち一つでも優れていればまずは良しとしよう。
4. 独創的な戦略を考え出して勝利をつかみ取る
イメージ記憶が出やすい条件を作る覚え方
ドーパミンA10神経群
海馬回(覚える)
扁桃核(感動する)⇒興味を持って感動して聞く
視床下部(意欲を高める)⇒時間を限定して集中して覚える
側坐核(好きになる)⇒覚える内容にも興味を持ち好きになるようにする・覚える内容を自分の得意なものと関連づける
尾状核(感情を込める)⇒声に出して覚える・覚えたものをその日のうちに目を閉じて声に出してみる
嗅結節(香りを嗅ぐ)
前頭連合野(よく考える)⇒覚える内容について自分で独自に考え勉強する・次を予想して答え合わせしていく
加速学習ができる状態にする
アンカー
リラックス状態を作る(息を吐き出しながら体を緩める、徐々に筋肉を緩めていく、いつでも真上に飛び上がれるような姿勢を意識すると脳の疲労を抑えられる)
一点に意識を集中させる(目を閉じておでこに視点を移動させる)
↓ ↑ 結びつける
トリガー
左胸の声を聞く(心を掴む)
抽象度を高めるトレーニング
1. 目の前のものの解釈や説明を深めていく (誰が作った?どんな会社?仕組みは?歴史は?材料は?素材は?目的は?)
2. 目を閉じて目を開けた瞬間に先程の解釈や説明すべてが飛び込んでくるようになるまで繰り返す
3. 触れられない世界をいかに五感(感覚、嗅覚(匂い)、味覚、聴覚(音)、視覚)で触っているかのように感じ操作できるか。別の感覚に置き換えてみる。
参考
『<勝負脳>の鍛え方』林成之
『頭の回転が50倍速くなる脳の作り方』苫米地英人
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