稼いだお金、儲けたお金、相続したお金
お金を何に使うか。
これによって人生が変わると言っても過言ではないくらい大切です。
『消費するな投資しろ』
『消費ではなく生産しろ』
投資。
投資することには不確実性(リスク)が伴う。
経済・金融分野でのリスクは、損をするという意味だけではなく、予想通りにいかない可能性(不確実性)をいう。
経済・金融以外にも投資できる。
人間への投資だ。
己への投資。他者への投資。
それでは投機とは?
投機取引(Speculative Trading)は、短期的な価格変動を狙って利益を得ようとする取引と言える。
投機と投資。どちらも機会(タイミング)は大切だと考えるが、
投資は長期的視野で資金を投じる要素が強いと言える。
一方、投機は短期的収益のみを視野に置く要素が強いと言える。
投機は投資の一形態であり、投機が決して悪いわけではないと考える。
投機はハイリスク・ハイリターンのイメージが強い。
手持ちの現金以上の金額を投じることのできる信用取引(レバレッジ)がそのイメージを作っている。これは、上手くいけば少ない元手で資金を増やせる夢がある。
売買主体のリターンの合計が必ず0かマイナスになる対象への行為がギャンブルで、
例としては、競馬、宝くじ、カジノ、パチンコなどが挙げられる。
金融商品の中でも、保険はギャンブル的性質を持っている。
保険の歴史はギャンブルから生まれていて、事故に遭遇することに金銭を賭けたのが始まりだ。
現代社会でも事故に遭遇せず、病気・介護状態にならなければ、安心は買えるが何も生み出さない。
投資-投機で失敗してしまったらどうするか?
これは、一生懸命働いて労働収入を得るところから始めるしかない。
己に投資してきていれば、労働収入だけでもある程度は稼げるだろう。
教育(勉強、習い事)も投資の一つだ。
とどのつまり、投資-投機によって、資本を成形し、生産力を向上することが重要である。
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