図1 不動産価格指数 2010年平均=100(国土交通省より)
2008年9月15日にリーマン・ショックが起こっているので、住宅総合に注目すると、ここ10年でリーマン・ショック前の水準に戻ってきたと言える。
マンションはどうだろうか?
図2 首都圏新築マンション平均価格 2008年~2018年は年間平均、2019年は上半期平均
(不動産経済研究所)
10年前と比べると上昇率が非常に大きいことが分かる。
2020年東京オリンピックを区切りとして、マンション価格が下がると言われてるが
本当にそうなるのか?
・日本のマンションを買った外国人が売り始め、価格下落
・建設需要減による建設費用減
日本人の人口が減少していく中でも首都圏の人口は増えている。
なぜか?
・東京の有名大学に進学する地方の若者がいる
・東京の企業に就職する地方の若者がいる
・全人口に占める外国人の割合が年々増加し、約300万人になっていて、
住むのも首都圏が多い (一都三県に4割程度、東京・愛知・大阪に4割程度)
7年後を目途に魅力的な開発等も控えており、東京の魅力は増していくだろう。
・渋谷駅周辺の再開発
・名古屋と東京・品川を結ぶリニア構想
しかしながら、人生は何が起こるか分からない。
・災害
・病気
・介護
・未曽有の経済危機
・倒産、転職、転勤
結婚して子供ができたから、マイホームを買おう。その方が安心だ。
果たして本当にそうだろうか?
いざという時に他の場所へ移動できないのは、大きなリスクではないだろうか。
場所に制限されること無く生きていきたいと考えている筆者としては、
借金してマイホームを購入する必要は無いと考える。
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